恵比寿にある老舗のにんにく専門レストラン、「にんにくや」は
1983年に元レーサーのオーナーがヨーロッパ各国の料理に
インスピレーションを受けて立ち上げたお店です。
広尾の小さなバーカウンターからスタートし、
当時日本では、にんにくがあまり知られていない食材でしたが、
にんにくの魅力に取り憑かれたオーナーが創り出す料理は
独自の香辛料を使って多くのファンを魅了しています。
人気の波に乗ったまま1996年にオーナーが渡米し、
ハワイ・ホノルルにて2店舗目をオープン。
国境を越えてもなお、にんにくの無限の可能性を伝えることを目指し、
現地の食文化との融合を図る。
当時の人気メニューは、ハワイの伝統料理「ポケ」に
インスパイアされた「マグロとアボカドのタルタル」。
刻んだ生にんにくがマグロの旨味を引き立て、独特の風味を生み出す。
しかし、惜しまれながらも、15年間続いた店舗は2011年に
オーナーシェフの引退とともに幕を閉じました。
現在のにんにくやはオーナーの娘が引き継ぎ
店内には60席のゆったりとした空間で42年の歴史を重ねながらも
常に新しい味への探求心を忘れません。
「にんにく」への愛を深めていただく場所として多彩な料理と共に
心置きなく皆様が過ごせるようにお迎えいたします。
ぜひ一度、その奥深いにんにく料理の味わいを体験してみてください。
The garlic specialty restaurant “Ninnikuya” (translated “Garlic House”)
opened in Ebisu, Tokyo, in 1983.
Founded by a former race car driver inspired by European and Middle Eastern cuisines,
Ninnikuya was born from his passion for garlic—
a relatively unknown ingredient in Japan at the time.
Starting as a small bar-style restaurant, it quickly became a favorite among garlic enthusiasts.
In 1996, he expanded to Honolulu, Hawaii, aiming to share the versatility of garlic worldwide.
There, a popular dish, the “Tuna and Avocado Tartare,” drew inspiration from
Hawaiian poke, with raw garlic adding the umami to the tuna and avocado mixture.
After 15 successful years, the Hawaii location closed following the retirement of the owner.
Today, Ninnikuya is run by his daughter,
continuing the family legacy in Ebisu with a spacious, 60-seat restaurant.
Join us for a variety of garlic-inspired dishes
paired with our warm hospitality, and savor the unforgettable flavors of our garlic creations.